先日オフ会を行っていた時に隣の空いた場所にコペンの集団がやってきて圧巻な光景を見せて頂きました。あれだけコペンが集まれば楽しいだろうなと思って遠巻きに見ていたらやっぱり楽しそうでした。もちろん新型では無くて皆さん初期型オーナーで可愛くドレスアップして集まられていました。またコペンのオフ会の特徴としては男性ばっかりでは無いのが特徴で私が遭遇したオフ会では三割は若い女性の方が参加されてました。
これが先日偶然遭遇した初期型コペンのオフ会です。10数台居らっしゃいました。
これが初期型コペンのL880K型です。次期マイナーチェンジのフォルムも初期型に戻る感じでこの丸みを帯びたフォルムの方が男性にも女性にも人気が高いものと思われます。中古市場でも50万円未満で探すのが難しい人気車種です。
2シーターなのですがエンジンはフロント置きで駆動方式はFFです。トランスミッションは4ATと5MTがありますので、オフ会を楽しむ為に買う方も走りを楽しむ為に買う方も両方楽しんで頂ける車種だと思います。
集まった時は冬だったので皆さんトップカバーをされているのですが普段はオープンで走行するものと思われます。
みんからのコペンオフ会ページに沢山情報があるのでもし所有しているなら参加してみてはどうでしょうか。インプレッサのオフ会と違って沢山集まりやすいし女性ドライバーも多く参加されています。
初期型コペンの主要諸元表
- 全長x全幅x全高 3395×1475×1245mm
- ホイールベース 2230mm
- トレッド幅 フロント/リア 1300mm/1290mm
- 最小半径 4.6m
- 乗車定員 2名
- 車重 800kg-840kg
- エンジン型式 JB-DET
- 直列4気筒DOHCターボ
- 総排気量 659cc
- 最大出力 47kW(64ps)/6000回転
- 最大トルク 110Nm(10.2kg.m)/3200回転
- 内径x行程 61.0mmx56.4mm
- 圧縮比 8.2
- 燃費JC08モード 21.2km/L（MT） 24.2km/L（CVT）
- 駆動方式 FF
- トランスミッション 4AT / 5MT
- フロントサスペンション ストラット式
- リアサスペンション トーションビーム式
- フロントブレーキ ベンチレーテッド
- リアブレーキ ドラム
- タイヤサイズ 165/50R15 73V
年式が古いほうが高い
初期型コペンの発売開始は2002年から2012年の9月に販売終了なのですが、中古市場では年式が2002年モデルの方が高価です。もちろん走行が少なのは年式関係なく高価です。年式が新しい場合(2014年)はLA400Kの新型になりますので念の為。
人気の色は、意外とイエローとパールホワイトにブラックカラーリングの様にも思えます。インプレッサーの様にWRブルーマイカ一辺倒と言う訳では無い様子。
イエローカラーリングのコペン。フロントバンパー部分に埋め込まれているのはフォグライトです。
写真で見ると大きく見えるのですが実写は比較的小さくて車高は低いです。
ターボ車なのでMTグレードの方はむき出しエアークリーナを取り付けて「プシュン!プシュン!」と唸らせて走っている事が多いです。ターボならではのカスタマイズも楽しめます。
ホイールが15インチなのですがホイールが大きく見えるほど車体がコンパクトに作られている事がわかると思います。
このテールフォルムが独特でとてもかわいいですよね。初期型コペンで余りリアスポイラーを取り付けている方が居ないのはそのかわいいテールフォルムのせいなのかもしれません。
ロールバーがよく似合うテールフォルムにマフラーはカコイイセンター二本出し。リバースランプが大きいですね。きっととても明るいと思います。
運転席は2シーターで広いのですが、本題のS660の様にシート位置がスーパーローでは無いので身長が大きいと言うか座高が大きいとフロントガラスから頭が出てしまう可能性もあります。
インパネは三眼レイアウトです。
左側に8500回転レッドゾーンのタコメーターに真ん中にはスピードメーター右側には水温計と燃料計です。ブースト計等も後で社外品を付けたい所ですよね。
ルーフトップは自動で出したりしまったり出来ます。
トランクです。かなり広い。2名しか乗車出来ないけれど実用性はなかなかのものだと思います。
以前遭遇したコペンのオフ会の方でこのリアウィンドーディフレクターを取り付けている方がいました、とてもかわいいドレスアップでした。
装着イメージです。取り付ければオフ会の時盛り上がることまちがいなしです。
