アルミテープチューニングって何?
私も詳しく知らないのですが、トヨタが特許を出願(https://news.yahoo.co.jp/byline/kuriharakiyoshi/20160920-00062387/)している事で話題になった車に帯電する+をアルミテープで放電する事によって空気中に帯電する+とコリジョンしないようにきれいなエアフローを作るチューニングテクニックだそうです。
詳細はCarWatch掲載時期を参照
インプレッショントヨタ「86(ハチロク)」(アルミテープ装着テスト)
用意するアルミテープ
アルミテープチューニングに興味のある人は、導電性対応アルミテープでチューニングを行ってください。
今回用意した製品は「3M 導電性アルミ箔テープ」です。1.5Mでだいたい足りますが、エンジンルームにも施工する場合は3Mのものもあるのでそちらを購入するといいでしょう。
導電性があるのかをエーモン簡易テスターを使って電池の+に3M導電性アルミ箔テープを貼り付けしてチェックした結果、赤く点灯したので導電性は問題無し。
アルミテープの大きさ・形状
アルミテープの大きさは任意(貼り付ける形状に合わせる)でいいのだが、形状はギザギザ(ギザギザ ハサミを使うといいらしい)の方が効果が高いそうです。
アルミテープを貼り付ける場所
アルミテープを貼り付ける場所はスチール&アルミ以外の(樹脂でできたパーツ、バンパーやガラス)風が当たる場所。
但しアルミテープは基本的に銀色の為(黒色も売っているらしい)、見た目を大きく損なう可能性がありますので、余り目立つ場所にペタペタ貼り付けるのはよろしくない。
私は次の場所に貼り付けしてみました。
・リヤバンパータイヤハウスの辺り左右。
・フロントバンパーロアグリルエアインテーク左右。
・フロントウィンドウの運転席・助手席。
・ステアリングコラムの下。(ハンドリングが良くなるらしい)
アルミテープチューンで効果があるとされる箇所
効果があると考えられている箇所はエンジンルーム・インレット・エアクリボックス・ショック・ホイール・ハブ・ブレーキ・マフラー・フェールリッド・燃料タンク・オイルパン等。
個人的にはバンパーと窓以外は余りアルミテープをペタペタ貼るのはよろしくないと思います。
変な場所に張って車がカチカチ山にならないとも限らない。
車に変化を求めるなら手頃なECUチューニングの方がより安全で見た目も害さない。
アルミテープチューニングの効果について
YOUTUBEでアルミテープチューニングの検証依頼があって、暫くアルミテープを貼ってWRXを乗っているのだが
効果があるのかは全く感じられないです。
燃費が上がったような気もするのだが、EJ20エンジンは外気温が高くなると燃費がよくなるので今の所なんとも言えないしハンドリングがよくなった感じもまったくしない。
唯一、静電気を放電してくれると言うことなのでホコリ・花粉が付着しにくいと言う効果もあると言い、昨日洗車したので窓のホコリ・花粉の付着具合を確認してみました。
まずアルミテープを貼ってない窓のホコリ・花粉ですが結構付着してました、指でなぞると「ザラザラ感」が大きい。
リヤウィンドウはすでにうっすら字が書ける状態。
サイドの窓はもっと文字が書ける状態でした、車って漢字書いてみたのですがちょっと見えない。
ところがアルミテープを貼ったフロントガラスは明らかにホコリが少ない、指でなぞると「ザラザラ感」が薄かったです。
という事は放電効果はあると言うことになりそうですね。