インプレッサ

男の子に大人気元祖インプレッサGC8 水平対向2リッターターボボクサーサウンドエンジン搭載

車を乗る乗らないを別にして町中でこんな車が止まってたら男の子なら絶対「かっこいい!」と思いますよね。なんと実はこれ市販車なんです。その車の名前は元祖スバルインプレッサWRXと言い通称GC8と呼ばれる車なのです。

GC8レプリカ仕様

天井のエアダクトが空いているタイプはGC8リミテット仕様で、大型リアスポイラーと天井エアダクト付きで市販されていたのであります。見るだけなら良いのですが正直な所お年寄りの目は厳しく「改造車」だと殆どの人に思われると思います。私もGDA買った時は近所の人に「改造してるの?」と色々聞かれたりしました。またGoogle+インプレッサコミュニティーでブルーマイカに乗っていた元GC8乗りさんも購入当時親に「頭がおかしいのか!」と怒られたそうです。

GC8リミテッド仕様

 

しかし未だにGC8は人気が高く、人気の秘密はやっぱり軽量+小回りが効き+ロケットの様に加速する通称「どっかんターボ」仕様なのです。また純正マフラーでこのボクサーサウンドって本当にすごい車だと思います。

CG8乗りの方が撮影して下さった純正マフラー排気音です。これで純正なのと疑いたくなります。

https://plus.google.com/103236637024515427483/posts/EaPmXPhLFX2

GC8純正マフラー

 

こちらの写真がマフラーサウンドを撮影して下さった方のGC8です。前に止まっているのはFD2タイプRです。その後ろです。

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GC8が発売された時期は1992年の11月からなのですが、人気が出たのはやっぱりWRCにデビューしてから登場したモデルSTIバージョン辺りからだと思われます。555と言うブリティッシュアメリカンのスポンサー広告がとても印象的でしたし。

GC8(STIタイプR)主要諸元表

前期モデルから微妙に仕様が変更されているので後期型の性能のみ記載させていただきたいと思います。他の年式に付きましてはGooのGC8カタログページよりご確認頂けます。タイプRのみドア数2で他グレードはドア数4となります。

  • 全長x全幅x全高 4340×1690×1405mm
  • ホイールベース 2520mm
  • トレッド幅 フロント/リア 1470/1460mm
  • ドア数 2
  • 最小半径 5.2m
  • 重量 1220kg
  • エンジン形式 EJ20(非等長エキゾースト)
  • 水平対向4気筒DOHCターボ
  • 総排気量 1994cc
  • 最高出力 206Kw(280馬力)/6500回転
  • 最大トルク 353Nm(36.0kg.m)/4000回転
  • 内径x行程 92.0x75.0mm
  • 圧縮比 8.0
  • 燃料供給装置 EGI
  • 駆動方式 四輪駆動
  • LSD 標準
  • 10・15モード燃費9.9
  • 燃料 無鉛プレミアムガソリンハイオク仕様
  • トランスミッション 5MT
  • ブレーキ フロントリア ベンチレーテッド
  • 純正タイヤサイズ 205/50R16

購入参考情報

GC8の中古車価格帯ですが正直ピンきりです。程度の良い物はプレミアム価格で200万円中盤前後しますし程度の悪いものは昔レース等に使っていて下手するとタービンブローしたモデル等もあったりします。結構エンジンに手を加えられているものはエンジンブローの懸念もありますので中古選びは慎重且つ信頼できる中古車屋さんで探す必要がありそうです。できればフルノーマル状態の中古が望ましいかもしれません。FD2に乗り換えられた元GC8乗りさんはロールバーの入った明らかにレースで使っていた中古を買ったのですが、買ってからわずかしてからエンジンブローしてしまった経緯もあったりしますし、インプレッサコミュニティーでタービンブローしたから売った等の話も良く聞くので念には念を入れてチェック頂く必要がありそうです。

GC8ホワイト

 

GC8を選ぶメリット

この車両を選ぶメリットとしては大量に中古パーツが出回っている点です。コミュニティーのドライバーさんもYAHOOオークションで安くパーツを買っては取り付けたりして遊んでます。またターボエンジンならではの吸気音も楽しめるメリットもあるのでエアークリーナー変えたりブローオフバルブ変えたりする事で「ターボ特有の独特の吸気音」を楽しみながら走る事ができたりします。後はマフラーやホイールも安く手に入るので、中長期的にローコストで車をライトカスタムしたい方にはとてもお勧めだと言えます。もちろん独特のボクサーサウンド(ドドドドドと言う音です。すぐにスバル車って分かるマフラーサウンド)と「どっかんターボ」の加速力も選ぶ魅力の一つです。

2ドアの方が良いのか4ドアの方がいいのかは好みにもよりますが4ドアの方が実用性は高いと思います。

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コミュニティーに参加していただ居ている方がエンジン始動の場面をアップしてくれた動画も良ければ見て下さい。

https://plus.google.com/103236637024515427483/posts/ZaoYJiuD81t

 

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今はこのような大型のフォグライトを付けられる車って殆ど無いけどこのGC8なら大口径フォグを取り付ける事が出来ますしインパクトがとても大きくなります。これもヤフーオークションで手に入れたと言ってました。ただフォグのスイッチを探すのに苦労をしたとか。

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一応インプレッサのSTIシリーズでボクサーサウンドを楽しめるのはこのGCと後はGGBそれにGDA-A型丸目のみとなります。

これがGGB

GGB写真

 

これがGDA-A型

GDB-A型

 

涙目から等長エキゾーストになってしまいボクサーサウンドを楽しむことが出来ません。

GDB涙目

これが鷹目です。値段的には丸目のGDBが一番ローコストで購入できると思います。GCは逆に程度の良い物は100万円を超えてきますが、いや~どのインプも超カッコイイですよね。大好きです。

 

GDB鷹目

 

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