WRX シリーズ ホワイト 北米500台限定発売
北米スバルは2019年11月19日開催したLAオートショーにてEJ25エンジン搭載だがWRX特別仕様車「シリーズ・ホワイト」を500台限定で2020年初め頃発売すると発表。
特別仕様車の主な内容はその専用ボディカラー「セラミック・ホワイト」塗装でマットブランドカラーの19インチアルミホイール(STIは20インチ)にミシュランパイロットスポーツカップ2と言うSタイヤを装着し、STIロゴ入りブレンボ4ポット(リヤ2ポット)対向ブレーキキャリパー、STIがセッティングをしたビルシュタインダンパーを標準装備。
ステアリング・ラック・マウントを改良し、ラックと車体間の取付け剛性を高め、操舵応答性を向上させていると言う。
え、本当にこれでWRX生産終了?
GDAに乗っている頃、憧れていた新型STI(GRB)は5ドアのハッチバックしかなかった。
スバルの営業に聞いても4ドアセダンは出さないと断言していたのだが
GRB登場から3年、何故か突然GVBと言う4ドアセダンが登場し乗り換えした経緯があります。
4ドアセダンを出した理由としては、顧客から4ドアを出して欲しいと言う要望が多かったからだそうです。
EJ20・ファイナルエディションでEJ20は年内生産終了だが、まだかすかな望みとしてはEJ25が2020年も作られる事を考えると
WRX生産終了後、VAB熱が収まった頃にまたインチキリリースする可能性はなきにしもあらず。
2年のブランクは大きすぎるリスクをスバルとしてはどう乗り切るのか注視したいところですね。
スバル20B STI創立30周年記念特別仕様車予想(発売される可能性低い)
某誌のインタビューでSTIの平川社長曰く、現代のSシリーズはエンジン出力と旋回性能だけではなく高級感も兼ね備えた方向性の特別仕様車に仕上がっているが、30周年記念モデルでは純粋なSTIを味わって頂けるスーパースポーツカーを考えていると言う情報をと伝えしましたが
EJ20・ファイナルエディションで終わり?
東京オートサロン2019で発表されたラリーコンセプトがヒント?
東京オートサロン2019で発表されたWRX VAB-E型ベースのラリーコンセプトが20Bを示唆しているのか展示されている装着パーツ内容を確認してみた所、普通にSTIパーツを装着した内容でした。
コンセプトカーに装着されているBBS製ゴールドアルミ・ホイールやレカロバケットシートを売り出す考えは無いようです。
写真「https://twitter.com/」より
S209が北米向けに開発されている
S209を北米デトロイトで2019年1月14日より開催されるオートショー「NAIAS」にて発表
写真は北米向けに発売されるS209、ワイドフェンダー化されトレッド幅が広げられていると思われ、ホイールはBBS製の19インチ8.5J装着のようです。
その他築いた点としては、翼端板の大きいカーボンGTウィングにフロントには2段カナードが見えるのと、ロアグリル左右のダクトがエアインテーク化されている様です。
写真「ツイッター」より
20B予想イメージ 大型ブリスターフェンダー装着
20Bはこの夏に最終仕様が決まるそうで、大型ブリスターフェンダー装着は確定済。
その他、専用エンジンフードにルーフの装備もあると言う。
EJ20チューニングエンジンの最高出力は350ps、プラグ交換とオイルクーラー装着は必須と言う事になりそう。
スバル20B 販売価格予想
スバル20Bの予想販売価格は900万円。
エンジンは最高出力350psを発生するチューニングが施される。
搭載されるエンジンはEJなのかFAなのかは未だきまっていない。フォレスターに搭載される新開発FA25型エンジンの可能性も。
何れにしても350psも発生するエンジンならVABと同じ冷却機能だと絶対ブローするので、耐熱性の高い点火プラグに大型ラジエターにオイルクーラー標準装備し、熱を逃がす穴あきボンネットが必須。
その他22Bの後継車に相応しい装備も考えられます。
・フロントとリヤにはスプリッターを装着
・BBS製19インチオフセット53 8.5Jアルミホイール
・アルミまたはカーボンルーフ等
・翼端板STI 30thロゴ入りカーボンGTウィング。これだけでオークションに出せば50万円で売れる可能性も。
2019年発売を予定しているSTI特別仕様車はSでも無くRでもないアルファベットが付く
当初2018年内に発売されると言う予想でしたが2019~2020年頃と遅延しています。
歴代のSTI特別仕様車には1998年に発売されたEJ22エンジンを搭載する22Bから始まりS201から始まり(他にも色々ありますが フォレスター Type M / レガシィ S401 / レガシィ tuned / tS / R206等)、2017年に発売されたS208にも見られる通り代表的なアルファベットは「S」が用いられてきたが、2018年に発売する特別仕様車には「S」は用いない予定。
予想ではスバル20Bと言う称号が与えられる可能性が高いと言う。
写真はS208のカタログです。
まさかSGPベース+FA型エンジンなのか?詳しい情報をお待ち下さい。
EJ20エンジンにはこだわらない
歴代のSシリーズはEJ20エンジンを職人の手で組み立たエンジンベースだが、2018年に発売を予定しているSTI特別仕様車はEJ20エンジン330psには拘らないとの事。
EJ20に拘らずに排気量の大きなエンジンと言えば22Bに採用されていた2.2L水平対向4気筒エンジンが頭を過るがそれは無い
もしかしたら北米向けWRXに搭載しているEJ25エンジン2.5L水平対向エンジンをチューニングしたもの(8000回転まで回る仕様)を採用する可能性も。
EJ25エンジンならライバルのメルセデス「AMG CLA 45」2.0L直列4気筒ターボ(AMG職人の手組みエンジン) 最高出力381psを発生し2.0Lクラス最強に勝るSTIコンプリートカーを作ることができる。
高級感よりも軽量化重視
純粋なSTIコンプリートカーと言えばセミバケットシート標準に剛性強化に軽量化。S208に採用しているカーボンルーフにカーボンボンネット・トランク。四本出しからインプレッサ伝統の一本だし砲弾タイプのマフラーに小型バッテリーにスペアタイヤレス等の徹底的な軽量化が施され車重は1450kg前後。
平川社長曰くSTIは丸くなったと言う声が多いので知的だけど危険な香りのする車を作る
STIが丸くなったと言うよりは個人的にはインプレッサ(スバル全体)が丸くなったと言う印象でしょうか。昭和世代が考えているインプレッサのイメージはゴリゴリ感強く近寄りがたい存在だったが今の世代のインプレッサ(WRX)はほんわか仲良しグループの様な感じで「改造はだめ、通報しますよ」的な善人が乗る印象になってしまった。
平川社長もSTIは昔に比べて丸くなったと言う声が多くなったので、それを払拭したく次の特別仕様車はSTIブランドは純粋なモータースポーツブランドと言う事を知らしめる意味も含めて「知的だけど危険な香りのする車」を作るそうです。
2018年スバルファンにとっては楽しみな一年になりそうですね。新しい情報入り次第お知らせ致します。