自動車の知識

免停30日でも講習を受けることで29日短縮 門真運転免許試験場にて

駐車違反や一時停止それにスピード違反等で累積の点数が6点以上また30キロ以上のスピード違反で赤キップを切られると「行政処分の出頭通知書」(交通事故含む)と言う通知がご自宅に届きます。

免許停止通知書が届いたら

通知書に記載されている日時に必ず指定された運転免許試験所に公共交通機関(電車やバス)を使って行かなければならない。免停処分を受けるので自動車やバイクで行っては駄目です。

指定場所は通知書の裏面に記載されています。

当日必要なもの

届いた通知書運転免許書の他に、免許停止講習を受ける場合は12,600円が別途必要です(講習を受けるドライバーは黒のボールペン必要)。

免停講習を受けることで講習後の試験結果によって30日の免許停止期間を最大29日短縮可能

免許停止短縮講習を受けない場合はお金は必要ありません。そのまま30日間免許停止となり自動車を運転することができない。

行かなければならない時間(門真運転免許試験所)

門真運転免許試験場の場合

免停講習を受ける方は当日午前8時45分から受付開始で終了時刻は概ね9時10分前後。

免停講習を受けない方は午後4時までに門真試験所の5階の54/55番窓口にて受付を終了しなければならない。

届いた通知書をご確認下さい。

門真運転免許試験場の5階55番窓口で受付している風景。当日30日免停受講希望者数は概ね50名程。

門真運転免許試験場へ行くには

門真運転免許試験所へ行くには京阪電車の古川橋駅下車(区間急行と各駅停車が駅に止まります)。

改札口は一箇所で改札を出たら左方向(UFJ銀行が目印)に行くと試験所前のバス乗り場があります。バスは1駅で門真運転免許試験所前に到着しますが何時も満員で乗れない事が多い。

徒歩ならそのまま道なりに歩いて約15分で試験所に到着できます。

徒歩だとなかなか試験所が見えてこないのですが、くら寿司を過ぎると大きな建物が目に飛び込んできます。

2017 門真運転免許試験所 建物

中に入ると免許の試験や更新もしくは講習を受けに来ている人が沢山いらっしゃいます。

免停講習受付

8時45分より受付開始され人数にもよりますが9時20分頃目安で免停受講の受付は終了します。

5階で受付時に免停講習を希望すると「停止処分者講習受講申請書」と受付番号を受取ます。

4階へ行って12600円分の証紙を購入して「停止処分者講習受講申請書」に貼り付けして5階に戻ります。

証紙は切手の様で水に濡らして貼り付けする事ができる。

5階で正式に30日の停止処分を受け、呼ばれた番号順に「停止処分者講習受講申請書」を提出してそのまま受講と言う流れになる。

停止処分者講習受講内容(門真運転免許試験所)

免停講習を受ける事で30日停止の場合は最大29日の免許停止処分を短縮できるのだが、講習最後の試験結果によっては20日短縮や短縮なしと言う事もあります。

  1. ドライバー適正問診
  2. 実技または授業(自動車台数の関係で交代制)
  3. お昼休み(12:50分まで、食堂が一階にあるのでお昼を頂く)
  4. ドライバー適正シュミレーター
  5. 事後予防シュミレーター
  6. 視力検査
  7. 授業
  8. 試験(午後4時)
  9. 試験結果発表&免許返還

講習が終わるのはピッタリ5時または5時30です。

講習後の試験(40問)は次の点数によって免停期間短縮日数が決定する。

  • 34点以上 29日短縮 (当日運転できない)
  • 33点以下-20点以上 20日短縮 (10日運転できない)
  • 19点以下 短縮なし (30日間運転できない)

実技は門真運転免許試験所敷地内のコースを実際に運転し指導員のチェックを受ける内容。

シュミレーターは二種類。

運転技術適正チェックに用いられるシュミレーター。

事故予防シュミレーター。実際にシートが揺れるので乗り物酔いする方もいらっしゃる。

授業はこのルールとマナーと言う教科書を用いて、講習最後に行われる試験問題の答えを主に習う。

29日短縮されれば講習終了と同時に返還される運転免許書。裏には日時に済と言う印鑑が押されている。

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