プジョーの斬新な2トーンカラーリングを採用する新型SUV「3008 GT / GT ライン」を2016年10月に発表予定。
現行プジョー3008のエクステリアからは想像がつかない程のイメージチェンジ。フロントフェイスは全体的に立体感が増し見る角度によってはレーシーに見えるしクロカンの様な力強い威圧感のある顔に見える。
現行3008モデルは2010年デビューしたプジョー初のSUVで丸みを帯びたラグジュアリーでおとなしいデザインですが、2016年フルモデルチェンジではまるで別の車種の様に生まれ変わる。
フロントとリヤのカラーが異なる「クープ・フランシュ」と言うカラーリング名なのだが、斜め後ろから見ると車高の高いホットハッチに見える。流石にGTと名付けるだけありリヤのエクステリアデザインも斬新。リヤに掛けてルーフが低く見えるデザインでリヤウィンドウにかぶさるようなルーフスポイラー。リヤバンパーはマフラー一体型が採用され高級感アップ。
搭載されるパワーユニットは2.0リッターディーゼルエンジン(2.0 BlueHDi)。予想最高出力180ps、最大トルク40.0kg.m。アドブルーを用いる触媒システムを採用するディーゼルエンジンなのだが同じエンジンを搭載するラインナップのあるプジョー508(1.6リッターエンジンモデルのみ日本発売)は日本未導入。
フロントグリルはメルセデス・ベンツのダイヤモンドグリルの様なデザインでとさり気なくグリルにはメッキトリム。角形ヘッドライト&フォグライトは全てLED。ヘッドライトの破線の様なイルミネーションランプは猛禽類を思わせるデザインが採用されている。
インテリアもすごくインパクトのある仕上がりで、インパネはフルデジタル液晶が採用されている。ドライバーが操作するマルチファンクションインターフェースは全てドライバーを包み込むようにレイアウト。
ステアリンはダブルDシェイプ型でまるでF1。6速ATシフトレバーに見えるのもシフトコントロールインターフェース化。
またセンターコンソール下は間接照明が点灯していてラグジュアリー感高く、スマートフォンをワイヤレス充電できるシステムを装備するなどモバイルデバイスの事もしっかり考えられている。
車輌サイズはEMP2プラットフォームを採用し現行3008モデルよりも100kg前後軽量化と80mm長くなる。
予想車輌サイズは4425mm x 全幅1858mm x 全高1645mm。
アルミホイールサイズは18インチ。