無限は2015年10月28日より予約販売を受け付けている「シビックタイプR(FK2)」用のエアロパーツを組み込んだプロトタイプを発表しました。各種パーツの正式な発売は2016年1月を予定しているとの事。
こちらが無限シビックタイプRのプロトタイプです。どこが異なるのか一見するとフロントスプリッターにGTウィングが異なるのがわかります。その他ホイールも専用開発されたものが装着されるのとサイドとリヤスカートも純正と少し異なるようにも見えます。
大きな違いはリヤ側にありました。純正は4本出しマフラーなのに無限は一本出しです。デュフューザー付きリヤエアロバンパーも一本出しマフラー専用の様です。
比較写真です。上が純正仕様で下が無限プロトタイプです。
フロントのエクステリアは純正の方が良いのではないでしょうか?無限のプロトタイプはよく見れば違いますがFD2かインテグラのDC5の様な印象を受けます。フロントスプリッター付きのバンパー一式を交換する形でフォグ無しとされています。軽量化のためなのでしょうか?恐らく車高がそのままなら純正の方が地上最低高は低い。
リヤのエクステリアはかっこよさで言うと上の純正4本出しマフラーにデュフューザーにリヤフォグランプとマフラー外側にそれぞれある立てデザインのリフレクターがすっごいよく似合っています。ただ2個のサイレンサー(通称、太鼓)だと重たいので無限は1本出しにしたのだと思われます。これだけで10kgは軽量化出来ると思われます。ただ無限側のリヤのエクステリアはGTウィングはそれなりによく似合っているのですがリヤバンパーとデュフューザーの間にあるリフレクターを何とかして欲しい。建ての溝があるのにそこへそのままリフレクターを取り付ければ良いのに丸いタイプのものが取り付けられてしまっています。後、リヤフォグも欲しい所です。
純正仕様のエクステリアとインテリア
限定販売台数750台のみなので、エアロを探すとなるともサードパーティー製は期待出来ないのですが、かと言って無限のエアロが良いのか悪いのか。昔のFD2ちっくにして走りたいならありなのかもしれません。とりあえず純正のエアロやインテリアがものすごくかっこいいので特にエアロを取り替える必要はなさそうです。
シビックタイプR FK2 主要諸元
- 全長x全幅x全高 4390x1880x1460(mm)
- ホイールベース 2600mm
- トレッド幅 フロント1605mm リヤ1530mm
- 地上最低高 125mm
- 定員 4名
- エンジン K20C型
- 2.0リッター直列4気筒DOHCターボエンジン
- 最高出力 228kW(310ps)/6500回転
- 最大トルク 400Nm(40.8kg.m)/2500-4500回転
- JC08モード燃費 13.0km/L
- 駆動方式 FF
- トランスミッション 6MT
- タイヤサイズ 235/35R19
- ホイールサイズ 19インチ 8.5J オフセット60 P.C.D 120 5穴 重量11kg