自動車マフラーメーカー老舗フジツボより新しいデザインのデュアルマフラーを2017年4月発売を予定しています。
http://www.fujitsubo.co.jp/
新デザインのマフラーの特長は上質感たっぷりのデュアルフィニッシャーでフィニッシャー外側にカーボン素材のカバーを採用。今まで以上にレーシーな仕上がりに。
マフラーのネーミングは「フジツボ オーソライズRM +C」。比較的排気音の大きいオーソライズRMの高性能モデル&ラグジュアリー製品の位置づけだと思われます。
「フジツボ オーソライズRM +C」を装着している写真はスバルBRZ。フィニッシャーは4本だがBRZ向けマフラーサイレンサー(太鼓は)は1つ。重量増を懸念する必要は無さそう。
対応車種
今のところ2つの車種向けにリリースを予定していますが、BRZ向け製品は実質86(エアロ形状確認が必要。86GTリミテッドは取り付け出来ない可能性もある)にも適用は可能。
BRZ-E型以降対応製品。マフラー単体ではなくプローバエアロとセットの製品。センターパイプから交換する製品で取り付けるだけで排気チューニング効果が得られ3300回転~4000回転付近で出力の谷間が修正されるとの事。
予想販売価格はプローバフジツボマフラー専用セットリヤバンパー12万円(プローバ製品は高価なのでもう少し高くなるかもしれない。)、オーソライズRM +Cマフラー本体は20万円。
BRZシャシダイナモ測定結果
- 純正 最高出力137.8ps/6790回転 最大トルク19.9kg.m/6630回転
- マフラー交換 最高出力138.2ps/6880回転 最大トルク20.0kg.m/6570回転
補足、確認したデーターの最高出力は明らかにおかしいので修正値確認次第更新いたします。
WRX STI VAB対応製品。センターパイプから交換と2つの太鼓。排気の抜け過ぎによる低速トルクを失う事が無く高回転域での伸びが抜群に良くなるとの事。サイレンサー2つの重量は純正よりも3.1kg軽量。
販売価格は226,800円
WRXシャシダイナモ測定結果
- 純正 最高出力304ps/5710回転 最大トルク41.7kg.m/4720回転
- マフラー交換 最高出力309.3ps/6740回転 最大トルク43.2kg.m/4600回転
他にも2017年8月発売されるシビック向け製品開発中(シビックタイプR用は不明)。大きなサイレンサーが見当たらない砲弾タイプフィニッシャー左右二本だしレイアウト。新型シビック購入予定の方はフジツボに問い合わせしてみよう。