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自動車の後ろに付いている羽?名前(部品名)と取り付ける意味

自動車の後ろに取り付けている羽の名前と取り付けている意味について説明。

羽の名前

この「羽」の名前はすスポイラーまたはウィングと言い自動車の後ろすなわち「リヤ」に取り付けられているので「リヤスポイラー」または「リヤウィング」と呼ばれています。

例えばスバルのWRXに取り付けられている大型の羽は「大型リヤスポイラー」と言う公式名称。

WRX 大型リヤスポイラー

ハッチバックやミニバンの羽の名前

ハッチバックやミニバンの屋根の上に取り付けられているスポイラー/ウィングの名前は車の屋根つまりルーフに取り付けられているので「ルーフスポイラー」と一般的に呼ばれている。

また、セダンタイプの屋根に取り付けられているのもルーフスポイラーと呼ばれている。

ミニバン。ホンダのステップワゴンに取り付けられている特殊なデザインのものは「ダブルルーフスポイラー」と呼ばれている。

これもダブルルーフスポイラーと呼ばれる。

ハッチバックのルーフスポイラー。

最近ではトヨタ人気車種C-HRにも取り付けられている。

乗用車(セダン)に取り付ける羽の名前

乗用車のトランクの上に小さな羽の名前はそのままずばり「トランクスポイラー」と呼ばれている。

レーシングカーの様な羽の名前

GT選手権を走るようなレーシングカーに取り付けられている羽の名前は「GTウィング」と呼ばれている。GTウィングの多くは保安基準違反となるので取り付けたまま車検には通らない事が多い(取り外すと車検は大丈夫です)。

ハッチバックモデルにもGTウィングはある。

真ん中のWRXを除くWRブルー(向かって左側)とタンジェリンオレンジカラー(向かって右側)のインプレッサにGTウィングが取り付けられている。

羽(スポイラー)の意味・効果

自動車の後ろに取り付けている「羽」には意味があるのかについて。

主に自動車の気流を一定速度以上でコントロールするように設計&取り付けされていますが町中走行では無意味と言うか重量が増えるので逆に走行性能に少し悪影響

またウィングに角度を付けることで高速走行時に自動車を道路に押さえつける(ダウンフォースと言うのですが)力を得ることができ自動車の直進安定性を補う効果がある。

ダウンフォース効果を最大限得るには車体の下に流れ込む気流のコントロールも必要になる為、フロントやサイドにリップスポイラー(スカート)を取り付けないとウィングだけでは効果は少ないはずです。

タンジェリンオレンジ二台と同じようなフロント&サイドリップスポイラーを取り付けないと羽だけではダウンフォース効果は少ない。

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