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WRX B型(VAB及びVAG)6月30日発売 期待していたSpecCの設定は無し

2014年8月に発売されたスバルの4ドアセダンスポーツカー「WRXSTi」と「WRX S4」が、お約束通りマイナーチェンジされます。形式はVAB-B型/STiとVAG-B型/S4となります。特にフォルムが変わるわけでもなくECUがチューニングされる訳でもなく何故かレヴォーグにも施された「アドバンスドセイフティパッケージ」装着車が設定されてしまうのです。

安全装備は大切だけど車重が増える

S4は元々レヴォーグと仕様が殆ど同じなのでアイサイトの装備があっても違和感はありませんが、STiには必要ないと思います(アイサイトの設定は無い)。トラクションコントロールであるVDCでさえ必要ないと考えている方も多いと思います。VDCは峠を攻めていると突然失速する挙動を見せるので好まれていない。またGDAを買う時に説明を受けたのですがトラクションコントロール機能を載せるだけで約100kg程(GDBとのボディー剛性の違いも含みます)の重量が増えると言うことなのでアドバンスドセイフティパッケージを載せる事で更に重量増となるのはユーザーとしては受け入れられない様な気もします。何れにしても待望のSpecCが設定されなかった事はファンの失望感は高いです。

WRX B型

 

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WRX B型の主な変更点

大きな仕様変更は無し、VABのカタログは何度か見たことはあるのですが確かSTi専用だったのに今回S4とカタログが共通化されてしまっているのが一番大きな変更点でしょうか?

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S4には245/40R18インチ18インチ8.5Jのハイラスター塗装のアルミホイール / 電動チルドアンドスライド式サンルーフオプションが追加されます。

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サンルーフは気分はいいけれどルーフ重量が重くなるのでコーナーリングに影響が出てしまうので悩ましいところ。

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シート類は元々両グレード共スポーツ仕様なので変更する項目は存在しない。電動パワーシート(重くなるので)をやめて欲しかった様な気もします。

 

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STiに付きましては最初からアイサイト用のインパネを装備しているのでB型でアイサイトを装着してもインパネはそのままで変更点も無し。VABのインパネを二眼レイアウトにしていたのは最初からアイサイト積むつもりだった事に今更ながら気がつく。最初から載せてくれればよかったのにと思いましたがEJ20の爆発的な加速力にアイサイト3の処理能力が追いつくのかが疑問。

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これも元々標準装備の駆動輪の状態と燃費及びブースト計を兼ねるインフォメーションメーターです。
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アドバンスドセイフティパッケージの内容。車から死角をなくしてくれる装備が満載。

 

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リア側のレーダーセンサーで死角に居る車が存在するときに車線変更しようとするとドアミラーにアラート表示。

 

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暗い夜道では自動的にハイビームロービームに切り替え操作を行ってくれます。

 

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サイドビューモニターで車庫入れや幅寄せの時に見えない場所を液晶モニターを通して確認する事が出来ます。

 

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ヘッドアップディスプレイ表示の様にアイサイトが危険を検出ランプを点灯してドライバーに知らせます。

 

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SpecCの予定は無い

現状SpecCの設定は予定なし。ただGR#からGV#の4ドアセダンが出たのはファンの声から実現したので(私がGDAを買って1回目の車検を受けるときに営業さんに聞いたのだけれど当時は4ドアセダンの開発は無いと名言されてました。)、今後もスバルさんのYOUTUBEチャンネル等にSpecCを熱望する投稿等が多数あれば考えてくれる可能性は高い。

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