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フォルクスワーゲンPolo 2014新型6RCJZはアイドルストップ搭載で低燃費

フォルクスワーゲンPolo、2014年8月にマイナーチェンジされ新発売。1.2Lターボエンジンながらアイドリングストップ機能つきでリッター22.2kmを達成(JC08モード)した低燃費モデルです。販売されるグレードは二種類”Polo TSI Comfortline / 価格2,239,000円(8%消費税込み)”と”Polo TSI Comfortline Upgrade Package / 価格2,495,000円(8%消費税込み)”となります。アップグレードパッケージとの違いは外観と内装を見ながら説明させて頂きたいと思います。

写真は左ハンドルなのですが日本正規ディーラモデルは全て右ハンドル仕様になります。外装はいかにもフォルクスワーゲインシリーズらしいフォルムをしていて得意の5ドアハッチバックスタイルです。見た目は大人しい感じはするのですが、さり気なく結構なオーバーフェンダーデザインを用いてスポーティー感も高いです。

2014Polo

Poloスペック

  • 車両サイズ(全長×全幅×全高) 3995×1685×1460mm
  • ホイールベース 2470mm
  • トレッド幅フロント 1460mm
  • トレッド幅リア 1450mm
  • 地上最低高 130mm
  • 車両重量 1130kg
  • 定員 5名
  • ハンドル 右
  • 最小半径 4.9m
  • 駆動方式 FF
  • エンジン形式 CJZ
  • 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ
  • 内径 x 行程(mm) 71.0 x 75.6
  • 総排気量 1197cc
  • 圧縮比 10.5
  • 最高出力 90馬力/4400-5400回転
  • 最大トルク 16.3kg.m/1400-3500回転
  • 燃料供給装置 電子制御式
  • 無鉛プレミアムガソリン仕様
  • タンク容量 45L
  • JC08モード燃費 22.2km/L
  • トランスミッション 7速DSGトランスミッション
  • サスペンションフロント ストラット式(スタビライザー付き)
  • サスペンションリア トレーリングアーム
  • ブレーキフロント ベンチレーテッド
  • ブレーキリア ディスク
  • タイヤサイズ 185/60R15

外観

外観ですがアップグレードパッケージとそうでない基本グレードには殆ど違いはないのですがホイールだけ基本グレードはスチールとなります。アップグレードパッケージはアルミホイールが装着されます。後はフォグランプがアップグレードパッケージに標準装備となります。

こちらが基本グレードです。ホイールはスチールでキャップがはめ込みされています。あとヘッドライトしたのフォグランプも装着されません。

 

2014Poloスチールホイール

こちらがアップグレードパッケージです。6J×15サイズのアルミホールが装着され霧や雨や雪等視界が悪い時に点灯して使うフォグランプがヘッドライト下に装着されます。

2014Poloアルミホイール

内装

内装はアップグレードパッケージの方が充実します。まず基本グレードの内装は至ってシンプル。

アップグレードパッケージの内装です。まず運転席中央にセンターアームレストが装着されハンドルにはマニュアルモードでシフトチェンジ出来るパドルシフトにマルチファンクションスイッチ類が装着されます。またエアコンはフルートエアコン+フレッシュエアフィルター付きです。

2014Poloアップグレードパッケージ内装

 

アップグレードパッケージのステアリングです。ブルートゥース対応携帯ならハンズフリーで利用可能。その他オーディオのコントロールも手元で行うことが可能です。

インパネは二眼レイアト、左側はタコメーターで右側スピードメーターです。輸入車なのでリミッターは無し。真ん中のディプレイはドライバー疲労検知システム“Fatigue Detection System”によるドライバーに警告出したり外気温と走行距離情報を表示するディスプレイです。

2014Poloのインパネ

Volkswagen純正インフォテイメントシステム“Composition Media”(CDプレーヤー、MP3/WMA再生、AM/FM、Bluetooth®*1オーディオ/ハンズフリーフォン/Mirror Link)、これは両グレード標準装備なのですが、アップグレードパッケージはリアビューモニターを標準装備されるので車庫入れなどの車の後方の映像をこの液晶モニタに出力させる事が出来ます。

備考、これはナビなのですがナビ機能(Volkswagen純正ナビゲーションシステム“714SDCW”)は両グレードオプションです。

アップグレードパッケージ標準装備リアビューモニター表示時の状態。車庫入れ縦列駐車をサポート。

Composition Mediaのリアビューカメラ

 

シートは至って普通。運転席助手席は乗り降りしやすそうなシート形状をしています。

トランクは流石にハッチバックの強み、荷物を乗せたり下ろしたりするのにとても便利ですし、トランク容量もかなり広々です。

後部座席は6:4分割で倒す事が出来ます。大きな荷物や長い荷物も載せる事が可能。実用性がとても高いです。

 

2014Polo 6:4分割シート

Poloはお買い得価?

特筆はやっぱり1.2Lターボエンジンが利点。5名乗車したり沢山買い物して重たい荷物を積んだり峠道が多かったりする場合はターボの方が断然ストレス無く走ることが出来ます。

また加速と巡航速度高めで走るのも得意なので長距離走る必要があったりする場合はこの1.2Lターボ機能は重宝すると思います。

近いクラス、ヴィッツ1.3Lモデルより50万円程高価にはなるのですが、普通にタービンやスーパーチャージャーを載せようと思えば同程度の金額になるのでお買い得感は高いものと言えます。

「フォルクスワーゲンPolo 2014新型6RCJZはアイドルストップ搭載で低燃費」への2件のフィードバック

  1. シビックタイプR(EK9)を所有している会社の先輩が、EK9を購入する前に欲しがっていたのが「Polo」です。
    日本の車には無い「足回りのしなやかさ」を持ち合わせているのが理由だそうです。
    (結局先輩はEK9を購入しましたが、これも足回りの良さが購入に至った最大の理由の述べています)
    最大馬力は数値的にはさほどではありませんが、ターボを搭載しているためトルクに厚みがあり、街乗りからワインディングまで用途を幅広くカバーしそうですね。
    「バランス感覚の良さ」がPoloの最大の魅力だと思います。
    ピーキーでも非力でもなく、様々な状況で活用できる。
    大衆車のような大量生産的な要素はなく、丁寧な造りが「匠」を感じます。

    日本車も同様な車が増える事を祈って止みません。

    1. おはようございます。タイプRを購入された会社の先輩の方がpoloを欲しがっていたのですね。

      フォルクスワーゲンは何と言ってもアウトバーンを走る事を念頭に車を作っているので安全性と足回りは抜群に良さそうですものね。

      馬力的には非力に見えるのですがフォルクスワーゲンのエンジンの味付けは余りピーキーではなく実用性重視的な印象を受けます。またライトウェイトなので町中でも取り回し楽そうな印象を受けます。

      作りはほんとにとても丁寧ですよね、女性にとても人気のある車だそうでやっぱり気配りが違うのでしょうね。とてもすごいと思います。

      日本でも淡々とした低燃費車両を販売するのでは無く個性ある車を沢山作って欲しいと願います(^^)

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