コンテンツへスキップ

アルファロメオ Mito テールランプが丸目でとてもインパクトがある車

先日車で娘を迎えに行ってから自宅に帰る途中の事、テール部分がとても特徴的でトヨタのG’sシリーズに似てバンパー部のエアロ下半分が黒くスポーティーに見える車を発見しました。しかしながら変える道筋が同じなのでしばらく後ろを走っていたのですが、まったくどのメーカーの車でどの車種なのかさっぱりわかりませんでした。とりあえずドライブレコーダーを見て確認してみたのですがG’sヴィッツRS(ホワイトカラーでしたので)かと思いきやエンブレムが異なる。

ドライブレコーダーの映像の写真です。なんとなくワーゲンにも似ているのかなと思ったのですがワーゲンに丸目の特徴のあるテールランプを採用したモデルは無かったです。

アルファロメオ Mito後ろから見た写真

 

交差点付近で更に接近した状態の写真です。エンブレムがワーゲンのWにも似ているのですが、ドライブレコーダーの映像なのでブロックノイズでエンブレムの細かい部分がよくわからない。

アルファロメオ Mito斜め後ろから見た写真

 

ヴィッツRSのテールライト、テールライトは丸目なのですが上の車種には大型リアスポイラーが無く明らかにエンブレムが異なるので違う。一体どの車種なのでしょうかと更に悩みました。

ヴィッツRSのテールライト

 

しかたがないのでGoogle+で映像を見てもらって誰かしっている方に情報提供を呼びかけた所やっと車種が判明しました。この車のメーカーはアルファロメオで車種はMitoと言うことが判明した次第です。動画の全容はGoogle+のhttps://plus.google.com/106150744555699374168/posts/PLQGRZadv2aにアップしています良ければ見て下さいね。

何故Mitoが気になったのか?

先日もVOLVOを見た時に思ったのですが2013年からヨーロッパのスポーツモデル車のテール部分に特徴があって、リアのエアロ部分が全部覆われていなくてなんとなく半分むき出しの様なデザインを採用しているのが増えてきて、それが私の中でもカッコいいなと言う思いもあり今回Mitoを後ろから見かけてとても気になった次第です。

写真は左がVOLVOで真ん中がMitoで右がヴィッツRSのテールの特徴です。

リアのエアロがややむき出しのデザイン

 

せっかく見つけた気になる車種なのでMitoに付いてのスペックも書いてみます。良ければ見てください。

アルファロメオMitoの概要

リアのフォルムとは違いフロントのフォルムはやっぱり伝統的なアルファロメオなフォルムをしてました。グリルが特徴的ですよね。

Mitoのフロントフォルム

こちらが気になっていたテールフォルムの写真です。昼間だとおしゃれなのですが夜になってテールランプが光っていると睨まれているみたいでちょっと怖かったです。

Mitoテールの写真

グレード

グレードは二種類のみで、SprintとCompetizioneがあります。シフトタイプは両車種とも6速式デュアルオートマチック方式です。

SprintとCompetizioneの違いは公式のMito主要装備品を見ていただいたほうがわかりやすいと思うのですが、価格の高い方のCompetizioneに実装される装備品は(Sprintには実装されない)雨露を乾かすヒートドアミラー、アルミスポーツペダル、アルミキックペダル(乗り込む場所の足をかけるところの部品です)、シートヒーター、高さ調節シート(運転席助手席)、Frau® 製レザーシート、バトルスイッチの他、外装に主な違いがある様子です。

Competizioneのリアの写真なのですがテールライト周りがクロームポリッシュ仕上げ(フロントも同様)で、ブレーキキャリパー少し見え辛いですが赤くカラーリングされます。少し分り辛いですが上のスポイラーとリアスポーツエアロ(バンパーの下の黒い場所がマッドブラック仕様になります)とマフラーサイレンサーがスタイリッシュなクロー仕上げのマフラーとなります。

alp0012

Sprint(左)とCompetizione(右)比較できる写真です。

SprintとCompetizione外観比較写真

SprintとCompetizioneここでどちらが良いのか決定的となると思うのですが、サイド側とリア側からみたフォルムのスポーティーさは圧倒的にCompetizioneモデルのほうが高いと思います。エンジンやシフト操作系とショックアブソーバーにブレーキシステムのスペックは変わらないのでフォルムで選ぶならCompetizioneが圧倒的にかっこいいと思います。

エンジンスペック

  • 形式955A7
  • 1.4L ターボ マルチエアエンジンを採用
  • 直列4気筒 マルチエア 16バルブ インタークーラー付ターボ
  • 圧縮比率9.8
  • 最大馬力135馬力/5000回転
  • 最大トルクナチュラルモード19.4kg.m/4500回転
  • 最大トルクダイナミックモード23.5kg.m/1750回転
  • 燃料供給方式マルチポイント式 電子制御燃料噴射
  • 無鉛プレミアムガソリンハイオク仕様
  • 45L燃料タンク
  • 燃費JC08モード14.6km/L

エンジン特性ですが、走行モードナチュラルは高回転で最大トルクを出すモードになっているのでかなり通常走行時の燃費向上にこだわった感じでしょうか。ダイナミックモードに切り替えたら鬼に金棒の様なエンジンスペックしています。

Mitoの1.4Lエンジン

車両サイズ重量

  • 形式ABA-955142
  • 全長4070mm
  • 全幅1720mm
  • 全高1465mm
  • ホイールベース2510mm
  • 車両重量1260kg
  • 定員5名

mito車両サイズ

 

 

駆動系

まず、信号待ち等のエンジンストップ機能START&STOPシステムを採用します。全車FFでシフトは全車セミートマト言うか機械が自動でシフトアップシフトダウンしてくれるサービスAlfa TCT(6速乾式デュアルクラッチオートマチック)を採用します。オートモード/マニュアルモード好みに応じてドライブスタイルを変える事が出来ます。

エンジンパフォーマンスを切り替えるスイッチはdがダイナミック(パワーアップモード)、nがナチュラルで低燃費タイプ、aがオールウェザー全天候型と言うか自動的にアクセル開度姿勢制御を感知してエンジンパワーモードを切り替えてくれるモードです。

Mitoシフトノブの写真

運転席

アルファロメオ正規代理店のMitoは右ハンドル仕様になります。これは左ハンドルの運転席です。エアコンの送風口がなんだかラリー車みたいでかっこいいです。タコメーターは右側に配置されて真ん中の小さな窓のメーターは左の小窓はブースト系っぽいです。

Mito運転席

足回り

サスペンションはマクファーソンスト ラット式フロントサスペンションと、トーションビーム式リアサスペンションを採用。

Mitoサスペンションの写真

タイヤサイズはSprint(左)が195 / 55R16インチ、Competizione(右)が215 / 45R17インチ仕様となります。ブレーキはフロントベンチレーテッドディスクブレーキとリアはディスクブレーキとなります。

SprintとCompetizione外観比較写真

Mitoの感想

車両重量が1200kg切っていると思ったら切ってなかった。恐らく6速乾式デュアルクラッチオートマチックトランスミッション本体が重たいのだと思うので致し方無いと思います。最近本当にスポーツフォルムの車が増えて来て段々皆さんの車への意識が変わってきたんだなと痛感する次第で、日本の似たようなエコカーを乗るのは嫌だと言う方にはお勧めだと思います。車両価格は2014モデルでSprintだと2689200円もしますが、1.4Lターボとこのかっこいいフォルムと内装のシート類を考えると妥当な値段だと思います。下手に中古スポーツを買って自分で色々ドレスアップしたら殆どコスト的には変わらないです。他とは違うし見た目はおしゃれだけど実は走るもすごいんだよと見せつけたいならこの車が超おすすめでは無いでしょうか。外車なのでリミッターも無いです。

Mitoフロントとリア写真

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です