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ホンダの新型S2000後継車ZSXは2019年頃発売

新型アキュラNSXのレプリカと言うわけでは無いのですがNSXとの部品を共通化して生産コストの効率化を図るために開発が進んでいるホンダのMRスポーツ「S2000後継車は一旦開発終了と言う噂がありましたが2019年頃登場するとの事。

モデル名は「ZSX」か?ホンダは2016年7月26日に「ZSX」と言うネーミングを欧州連合知的財産庁(EUIPO)に商標登録。

2017年7月新情報、次期S2000後継車ZSXはルーフレスのロードスタータイプ。

新型 ZSX S2000後継車 概要

今度の新型はシビックタイプRに搭載される2.0リッターVTECターボエンジンをミッドシップ搭載するMR駆動方式に加えて、フロントに左右独立駆動するモーターが搭載されるAWD駆動方式を採用します。アキュラNSXは3モーターだけどS2000は2モーターとなるわけです。

どんなトラクションコントロールを持つのか少し想像出来ないのですが、イメージ的には駆動方式は若干異なるもののホンダのSH-AWDがイメージ的に近いと思われます。ただ荷重配分はフロントエンジン車ではなくミッドシップなのでコーナーリングではランエボ以上の旋回能力を得る事になると思われます。

モーター駆動方式を導入することで「燃費も良くなるし加速能力も良くなる」、S2000に採用されるエンジンは2.0LリッターVTECターボで欧州排ガス規制EURO6をクリアする比較的低燃費エンジンで、スペックの方は(シビックタイプR指標)最高出力310ps、最大トルクは40.8kg.mを発揮します。燃費の方は何とも言い難いですがこのクラスだとJC08モードでリッター10km/L弱まで伸びれば良い方なのですが、実質過給しなければ(ブースト圧が上がらないように運転する)私の乗る2リッターターボエンジンを搭載するWRX(GVB)でもリッター12km/L(実質燃費)まで伸びます。

S2000のモーターアシストがあれば通常運転であればあターボが過給する事がまずないので加えて優秀なVTECエンジンと言うことを考えると新型S2000の燃費はリッター12km/Lは余裕で行くのでは無いでしょうかと推測する次第です。実際シビックタイプR/FD2を所有するドライバーさんはNAエンジンだけど街乗りで普通に15km/Lは行きますよと言ってましたので。ホンダのエンジンは速いし燃費が良いので次期S2000の燃費も期待して良いと思います。

S2000搭載の直列4気筒VTECターボエンジン

外観デザイン

外観デザインは未だ確定しておらず、どんなデザインになるのかは詳細は不明です。ただS660がコンバーチブル(オープン)なので恐らくS2000もコンバーチブルフォルムとなる可能性は高いのでは無いでしょうか。先代モデルもコンバーチブルでしたので可能性的にはSシリーズ三兄弟(S660 / S1000 / S2000)とコンバーチブルと言う流れになるのかもしれませんし、ホンダファンの方ならこの三台それえたくなるものと思います。

これは先代のS2000です。

S2000写真1

 

デザインは細い目のヘッドライトに角型LEDを導入でノーズは長くスーパーローポジションになることは間違い無い。

特許取得済のS2000内装デザイン。

予想販売価格

「ACURA NSX」との部品共有化と言うことなので、生産工場は北米オハイオとなる。気になる車両販売価格ですが、シビックタイプRがイギリスホンダで29,995ポンド(約570万円)での販売、NSXが1500万円以上となるので新型S2000の価格は600万円以上となる事は必至。モーター非搭載でなんとか500万円未満で販売して欲しい所です。

 

hs2000-006

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