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レクサス「GS」2016年マイナーチェンジモデルを発表

レクサス「GS」の2016年マイナーチェンジモデルが米カリフォルニア州で2015年8月10日から16日まで開催されているモントレー・カーウィークで公式発表されました。

マイナーチェンジと言っても現行モデルから大幅なフロントのエクステリアの変更が加えられています。

レクサス GS 2016 マイナーチェンジ

 

左が現行モデル、右が2016新型モデルです。現行型は「すっと」したスマートな顔つきなのですが、2016新型は少しイカツイ感じで凄くかっこよくなっております。新設計のスピンドルグリルは大きなフロントエアーインテークにフィンタイプのカバーが施されメリハリの効いたフロントエアロバンパーを装着。ヘッドライトもプロジェクター1灯タイプに変更されに二本のLEDラインが入るBi-LEDヘッドランプが標準装備。

 

2016と現行GS比較

 

注目はなんといってもダウンサイジングターボエンジン8AR-FTS型(既にレクサス「NX」や「IS200t」に搭載、それにクラウンアスリート2にも搭載が決定されている)を搭載する「GS200t」です。「GS」に搭載される8AR-FTSターボエンジンの最高出力は245psで、最大トルクは3車種と変わらず35.7kg.mとなりトランスミッションは8速ATの駆動方式はFRとなる。

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ターボエンジンを搭載する「GS200t」のインパネにはブースト計を表示させる事も出来る。このインフォメーションパネルには、自動ブレーキサポートを含むドライブアシスト機能「Lexus Safety System +」(標準装備及びオプション設定車両もあるとの事。)の情報が表示されます。レクサスセーフティーシステムプラスの主な機能は「歩行者検出機能付きプリ衝突システム(PCS) / 車線逸脱警告(LDA) / 自動ハイビーム(AHB) / レーダークルーズコントロール」の4つのドライバーアシスト機能を持ちます。

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現行モデルと同じグレード「GS350」は、同じV型6気筒3.5リッターDOHCエンジンを搭載しECUに変更が加えられ最高出力は315psと38.7kgmに出力の微調整が加えられています。ハイブリッドの「GS450h」はパワートレインに変更が無くエクステリアとインテリアのアップグレードが加えられます。

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ダッシュボードの中央に標準装備される12.3インチ液晶はタップ操作に対応タッチパネル液晶を装備。地図情報やエアコン設定を液晶から操作可能。

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アルミホイールは既存の「version L」専用アルミホイールを装着しています。サイズは18インチホイールだと思われます。

 

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インパクトのある新デザインスピンドルグリル。まるでサードパーティー製のエアロバンパーの様です。

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Bi-LEDヘッドライトユニットは1灯でロービームハイビームを照射する事が出来るシステムです。現行型はヘッドライトレンズ内に「L」型LEDイルミネーションランプが装着されていたのですが、2016新型はヘッドライトレンズの下にセパレートで「L」型LEDイルミネーションランプが装着されています。

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サイドフォルムは特にプレスラインが入る等の新デザインは採用されていない。

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リアのデザインも現行型と大きな変更点は見られない。細長いテールライト類とバンパー一体型マフラーフィニッシャーにリアタイアの後方側にリフレクターが装着されます。デュフューザーの形状も同じ。今回発表された新型は北米向けなのですが、日本仕様のGSも当然同エクステリアを持つ新型の発表が近いものと思われます。

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