峠や山道の運転 自動車に乗って山の綺麗な景色を見に行こう

大型連休やお盆休みでは何かと運転する場面が多くなる「峠」や「山道」での安全運転テクニックを説明させて頂きます。

その前にまず、何度も重複となるのですが運転前には必ず「ブタと燃料」のチェックをしてから自動車を運転して下さい。

写真は六甲山の芦有展望台です。日曜日やゴールデンウィークのお昼前後に見たこともない珍しいスーパーカーやクラッシックカーが来ている事がある。夜は夜景がすごい眺めが良いドライブスポットです。

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くねくねカーブの多い峠を走るコツ

峠や山道ってカーブが多くて運転しにくいと思う事も多々あると思うのですが、運転のコツは下り道に神経を集中させる事にポイントがあります。上りはごく普通に走っていればまず事故をする事も無いし上り道ならブレーキを踏めばすぐに自動車は停止出来るので比較的峠の上りは安全です。

次の事をイメージして走りましょう

カーブの先に何か居るかもしれない。初めて運転する峠だとカーブがきついのかゆるいのか分かり難い事も踏まえてカーブの先には何かあるかもと言う感覚で運転する。そうする事で自ずとアクセルは踏まないしどちらかと言うとブレーキに意識が行くのでもしも万が一カーブの先で巻き込んだ様なカーブから急なカーブへ発展する場合の対処も可能となります。

また、カーブの先で時々ハイカーや自転車が歩いていたりまたは走っていたりする事があるので、それらの障害物にも余裕を持って対処する事が出来ます。その他、落石によって片側通行となっていって信号規制されている事があります。もし信号が設置されていた場合は赤なら必ず停車して信号が青になるまで待ちます。

直線でアクセルはなるべく開かない。峠の直線ってとても気持ちが良いんですよね。でも直線だからと言ってアクセルを踏み込まないようにするのもポイントです。理由は脇道から車やバイクが出て来る事もあるし、夜間などではイノシシやたぬき又は鹿の飛び出しがあったりします。鹿がぶつかってきたら大事故になるので速度は控え目が望ましい。その他大型連休となると警察の取り締まりが多いので直線ではスピードを控えるのが望ましい。

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急な上り坂 ギア数目安

現代の日本国内の自動車は基本的にアクセル開度に連動する自動ギア数切り替え式となるオートマチック車が多いと思います。CVTは無段変速機なのでどのポイントでアクセルを開いてもプーリーが自動的に駆動力を調節するので深く考える必要はありません。

AT車の場合。オートマチック車の場合、余りにも上り坂がキツイ場合は「L」レンジまたは「2速」レンジにすると良いかもしれないのですが、ここで注意したいのがFR駆動方式だとリヤタイヤが滑りやすい「オーバーステア」に陥りやすくなる。急勾配の直線だけなら「L」レンジまたは「2速」レンジでも良いですが、基本的に「D」レンジでアクセルを大きく開く事でECUに最適なギア数に切り替えてくれるように走るようにするのが一番安全です。

FF駆動方式も同様に、ギア数が低いと特に上り坂で「L」レンジまたは「2速」レンジにするとフロントタイヤのトラクションが失われる事があるので基本的に「D」レンジのままアクセル開度で自動的にギアをECUに調節してもらうのが望ましいです。

MT車の場合。2速または3速の間で回転数は2000回転から3000回転をキープするように走ると良いと思います。

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急な下り坂

急な下り坂は、フットブレーキ(足で踏むブレーキ)を多用しない。フットブレーキを使わない意味ではなくて必要な場合はしっかりフットブレーキを使って下さい。その他はギアを「2速」レンジに切り替えるか、MT車であればギアを3速、必要なら2速に落としてエンジンブレーキで急な下り坂を減速しながら走ります。

速度が上がってきたなと思ったらフットブレーキをちょんちょんと掛けて減速を補助します。

特に車両重量が重たいミニバンはブレーキが加熱しすぎてフェード(JAF資料 下り坂でブレーキを酷使すると利きが悪くなるのはなぜですか)現象が発生してフットブレーキが全く効かなくなる症状が発生し事故の原因になりかねない為。

下り坂の注意点。ギアを「2速」レンジや2速や3速ギアで走っている時はアクセルワークは軽く行います。理由は自動車の荷重が前にほとんど掛かっているので急激にエンジン回転数を開くとリヤタイヤが滑りやすい状態なのでオーバーステア(リヤタイヤが滑ってコントロール不能になる)に陥りやすいため。これはFFもFRも4WDも全部同じ症状が出ますので下りは特にアクセルワークはソフトにしなければならない。

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夜間の走り方

夜景を見に夜の峠を走らなければならない場合。普通に真っ暗な道路を走る時と同じように先行車が入ればそのままロービームで走ると良いですが、ぽつんと一台だけで走る場合はハイビームとロービームを使い分けて走ると良いでしょう。ただしハイビームのまま走ると対向車線からくる自動車に迷惑になるので対向車が来たら必ずロービームに切替えて、すれ違ったらまたハイビームに切替えて走ると良いです。

後ろから煽られたら

一般常識的な時間帯なら煽ってくる自動車はいません

しかし、深夜(22時前後)や早朝(午前2-6時頃)になると常識のないドライバーが居るのでそらのドライバーに煽られる可能性はあります。そんな時は慌てずに見通しのいい場所「直線」または「右カーブ」でハザードを点灯して少し左に寄せて停車または徐行して進路を譲り追い越しさせてあげればトラブルにはならない。

煽ってくるから意地でも前の進路は譲らない的な事をすると、峠限らずトラブルになってしまうので煽りに対向する事はなるべく避けるようにしましょう。基本的に前の車を煽る運転をするドライバーは常識が無いのでトラブルになると怖い。

峠運転の要点をまとめた動画

休日の峠はロードサイクリングやハイキングをしている方が歩いている事があるので注意。

急な上りの峠運転イメージ。これはちょっと遅すぎる感はありますが、なれてなければこれくらいの速度で大丈夫です。後ろから速い車が接近してきても追突される事も無いのでゆっくり走って大丈夫です。

ゆっくりマイペースで走る。私が運転するペースなので、慣れてない方はこの半分又は三分の二の速度をイメージして運転すると良いと思います。

エンジンブレーキを使いながら急な下り坂を運転。先行する二台の車もブレーキランプがちょんちょんとしか点灯しない所も注目です。

土砂崩れや道路舗装工事で片側通行時に設置されている信号がある。青は進め赤は必ず停車して下さい。そうしないと正面衝突する恐れがある。

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