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アバルト ロードスターベースの124rallyを発表 2017年R-GTシリーズラリーに復帰

マツダND型ロードスターのプラットフォームを使うフィアットの「124 スパイダー」ベースのアバルトチューニングモデルを使い2017年「FIA R-GT」(ホモロゲーション不要、量産GTカーで2WD駆動方式が条件)カテゴリのラリー選手権に復帰。

2016年3月開催のジュネーブモーターショーで展示された124スパイダーラリー仕様。ラリー選手権で124スパイダーが活躍するとマツダのロードスターもスプラッシュガード付けてたレプリカするドライバーも増えそうです。

アバルト 124スパイダーラリー仕様

 

124スパイダーの基本スペックは、全長4055x全幅1740x全高1237mm、ホイールベース2310mm。1.4リッター直列4気筒DOHCターボエンジンを搭載し最高出力160ps/5500回転、最大トルク24.5kg.m/2500回転、6速MTトランスミッション、駆動方式はFR。

また市販モデルでアバルトがチューニング+足回りを強化された124スパーダーも近々販売される予定で、エンジンスペックは最高出力170ps、25.4kg.mを発生。トランスミッションは6MT/6ATの設定で販売予想価格は500万円前後。

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一方アバルトの124スパイダーラリー仕様は1.8リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載し最高出力は300ps/6500回転を発生するチューニングが施され、トランスミッションは6速シーケンシャル式とパドルシフト方式が採用されている。エンジンはアクスルシャフト側に搭載される工夫が施され、FIA規格としてロールケージとサベルト社のハーネスが装着されている。

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アバルト車によく見られるBMCのエアークリーナー。比較的大型のものが取り付けられている。

 

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124スパイダーは元々ヘッドライトはベゼルがイカリングの様に点灯する仕様ですが、イカリングの様にLEDイルミネーションが光る4灯フォグはラリー専用仕様。ルーフトップにラリーレプリカにもよく取り付けられているエアーダクトが見える。

 

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ロードスターNC型ラリー仕様。ロアグリルしか持たないのでラリー仕様は余り似合わない。因みにNC型は2.0リッター直列4気筒エンジン(LF-VE型)を搭載し、最高出力170ps、大大トルクは19.3kg.mを発生する。2015年5月にフルモデルチェンジされた現行のND型は1.5リッターSKYACTIV-G直列4気筒DOHCエンジン(P5-VPR型)を搭載、最高出力131ps、最大トルク15.3kg.mと若干物足りないパフォーマンスで北米仕様の2.0リッターエンジンを搭載するロードスターを望む声が多い。

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左1本出しのフィニッシャー100πはあろうと思われる太いマフラー以外はほぼ純正。ロールケージと牽引フックは除く。

 

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2本出しのものを1本出しにしているのでリヤアンダースカートの右側が寂し。

 

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エクステリアはほぼ純正のままだがインテリアは「ドンガラ」。シーケンシャル式トランスミッションを操作するパドルシフトが大きい。

 

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