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ランエボファイナル1000台限定販売にて生産終了

ランサーエボリューションファイナルエディション1000台のみ限定販売且つこれにてランエボ生産終了となります。業界からは実に惜しいと言う声が続出、日本の自動車産業にとって大きなマイナスになるとの声も多数。個人的に私の乗るインプレッサとよきライバルだったのに実に残念な気持ちでいっぱいです。

ランエボファイナルの詳細

まずトランスミッションは5MTのみ、車両価格は429万8400円。エンジンは既存の4B11型で2リッター、ナトリウム封入エキゾーストバルブを採用し最大出力は313ps、最大トルクは43.7kg.m。噂されていたHKSチューニングは無く価格も凄く納得いく内容になっております。

未だ公式からは発表は無いのですが某雑誌入手の情報を掲載しておきます。1000台しかもう売ってくれないのでご注文は今すぐ。

2015年4月11日で既に完売してしまいました。購入できた方おめでとうございます。

まずフォルムの変更点は、フロントグリルモールをダーククロームメッキ化、バンパーとボンネットフードエアアウトレットを光沢のあるグロスブラックに塗装。写真のフールカーボン調塗装はオプションで塗装可能。

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カラーバリエーションは「レッドメタリック」、新色「チタニウムグレーメタリック」、「ファントムブラックパール」、「ライトニングブルーマイカ」、「ホワイトパール」。レッドメタリックを選びたい所ですがレプリカ仕様にするならホワイトパールです。

 

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販売価格429万8400円のままで以下のものが標準装備。

YOKOHAMAのハイグリップタイヤADVANが標準装着。

 

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BBS製鍛造ダーク塗装軽量アルミ・ホイール

 

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ビルシュタイン単筒式ショックアブソーバーにアイバッハ製コイルスプリングに、ブレーキではブレンボ製ブレーキが装着。フロント大口径2ピースベンチレーテッドディスクブレーキ板を採用します。

 

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シートはもちろんレカロのセミバケットが入り、ステアリングとシフトノブとサイドブレーキグリップにレッドステッチが入ります。またフロアコンソールにランエボファイナルエディションのシリアルナンバーが入ります。JP0001からJP1000までなので1か1000番をゲットできた方はラッキーです。スバルなら555を狙いたい所なのですがエボなら何番が似合うのでしょうね。

 

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LANSER EVOLUTION FINAL EDITION専用フロアマット付属。

 

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主要諸元表

  • 全長x全幅x全高 4495×1810×1480mm
  • ホイールベース 2650mm
  • 車重 1530kg
  • 定員 5名
  • エンジン型式4B11
  • 直列4気筒DOHCターボ
  • 排気量 1998cc
  • 最大出力 313ps/3500回転
  • 最大トルク 43.7kg.m/3500回転
  • 駆動方式 四輪駆動 S-AWC
  • トランスミッション 5MT
  • JC08モード燃費 10.4km/L
  • フロントサスペンション ストラット式
  • リアサスペンション マルチリンク式

買えるかが微妙

くどいようですがこれが最終モデル、ブレンボにビルシュタインにレカロとBBS軽量アルミが入ってこの値段はもう買うしか無いです。それから今後三菱からスポーツは出ることが無いのでプレミアムがつくかもしれない、所有目的であっという間に売れてしまう可能性が高い。

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http://www.mitsubishi-motors.co.jp/evo/special/final_2015/

「ランエボファイナル1000台限定販売にて生産終了」への6件のフィードバック

  1. こんばんは。

    最後のエボリューションですね・・・。
    開発部隊を解散させて左遷した時点で大方予想はついていましたが・・・ほとんど中身は進化しませんでしたね。

    今の会長(元社長)の益子氏が車に全く興味無いのも今の三菱を体現しているのかのようです。さすが無免許。
    これから現社長の相川氏がどれだけ頑張れるか、ですかね。

    1. keiさんこんにちは、デリカとパジェロと軽四輪OEMの三本柱があるので売れない車は切り捨て的な発想なのでしょうかですよね。

      相川哲郎新社長さんも開発部出身と言うことなのですが、SUVとEVへの注力と言う記事がありました。復活はなさそうですよね。
      http://president.jp/articles/-/13406

  2. ついにランエボが生産終了ですか・・・。

    インプレッサとのしのぎを削ってきた、20年以上にも及ぶ開発競争も、遂に終焉を迎えるという事なのですね。
    この好敵関係は、互いのスペック向上はもちろんの事、自動車業界全体にも大きな影響を与えていたものでありました。
    また、WRCでの活躍も考えると、「鍔迫り合い」(というより、意地の張り合い)は、世界的にも波及を及ぼしていたものと思われます。

    エボXの登場あたりで、「今後のエボの開発は停滞するかもしれない」と薄々思ってはおりましたが、幕を閉じる時が来るとは予想だにしておりませんでした。
    マツダのロータリーエンジンの終焉と同じく、日本を代表するスポーツカーの歴史の灯火が消えるのは、本当に残念な限りです。

    かげまるさんが解説されるように、ファイナルバージョンの希少価値の発生は当然のことですが、過去にラインアップされたエボ9までの中古車もプレミア性がつく可能性もあるかもしれませんね。

    1. gafujinさん、こんにちは。エボは続けて欲しかったですよね。エボXからどうも動きが無かった且つ世の中の空気が全体的にECO重視になってしまってこうした車は無用だと判断されてしまったのでしょうね。でもこの車は根強い三菱ファンを持っているのでやっぱり終了するのはよくないなと思います。

      マツダのロータリーエンジンもNHKの特集(確か日本のもの作り特集だったと思います)で絶賛されていたのですが実に惜しいです。

      エボ販売終了を受けてこれからこの車の貴重価値がどんどん上昇するでしょうね。お金があれば投資目的で買っても良いのですがそんな余裕がないのが辛いです。

  3. こんにちは。
    エボテンの部品は未だに出荷しています。
    毎日けっこうな量なので苦労していますが、本当に限定1000台なのでしょうかね?て思ってしまいます。
    だって、かるく、その倍以上の台数分の部品が出ていっていますから。まぁ三菱はいつものことらしいですけどね。

    1. おはようございます。情報ありがとうございます。(^^)

      エボテンの部品は未だに出荷されていると言うことは未だ生産されている雰囲気ですよね。でも売れるなら少しでも売上伸ばしたいのが販売店の心情なので少しのごまかしはOKと言うことで(^^)

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