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2014ホンダレジェンド(KC2)3.5Lハイブリッド かっこいいけどヘッドライト何個あるの?

2014年フルモデルチェンジ、ホンダの高級セダンレジェンドが発売されました。車両価格は680万円(8%消費税込み)でグレードは1つしか発売されない様子です。ホンダ独特のしなやかだけど締りのあるフォルムはとても美しいです。写真で見ると締りのあるフォルムなのでそんなに大型車のイメージも無いのですが、人と比べると結構な大きめのボディーを持ちます。

KC2レジェンドフロントグリル

ヘッドライトはハイビーム入れて10灯?となるのでしょうか、大型セダンだとこの沢山あるヘッドライトユニットもバッチリ決まってます。

KC2レジェンド

 

ヘッドライトはもちろんLEDです。ただ特殊な発光でホンダによるとジュエルアイLEDヘッドライトとそうで、複雑にカットされた光学レンズを持つヘッドライトユニットとの事。

ジュエルアイLEDヘッドライト

 

大型車両なのに写真だけ見ると比較的小さく見えます。フロントエアロバンパーとサイドステップが車高を低く見せていて大型ホイールがタイヤは椅子の隙間をなくしているのでさらに自然にローダウンしているような印象を受けます。でも人と比較するとやっぱり大きい。

KC2レジェンドサイド

テールのデザインもすごくエレガントです。さすがはホンダですよね。大型エアロバンパーと大型テールライトフォルム。ハイブリッド車両らしくマフラーを目立たなくしている。

 

KC2レジェンドテールフォルム

大型19インチ”ノイズリデューシングアルミホイール”を装着します。タイヤサイズは245/40R19です。ブレーキはフロントベンチレーテッドディスクとリア側はディスクを採用しダンパーにホンダの振幅感応型ダンパーを装着しているとの事。ダンパーの減衰を自動的に調節して凸凹の多い道路は柔らかく、高速走行時は粘りのある且つガッチリとした走りを行うことが出来るそうです。

http://www.honda.co.jp/ACCORD/webcatalog/performance/details02/

 

KC2レジェンドホイール

 

レジェンドの気になるハイブリッドシステム。基本3.5リッターエンジン+フロント一基のモータ方式で前輪駆動方式かと思いきや、後輪にも二基モーターを搭載します。なので実質四輪駆動と言うことになるのでしょうか駆動方式の正式な名称はスポーツ ハイブリッドSH-AWDとなるそうです。AWDはTOYOTAやスバルでも四駆の呼び名に使われているので基本的にこのKC2も4WDとなる様子です。

SH-AWDのメリットとしては四輪の駆動力を完全にコントロールしている点で特にコーナーリング時その威力を発揮します。ランサーエボリューションの四駆技術には敵わないですがそれに近いよく曲がる感をアシストしてくれます。また4輪の駆動力を常に制御する事で圧倒的に安定したトラクションコントロールを提供出来るので滑りやすい路面も安心して運転をする事が可能です。

SH-AWDイメージ

レジェンド(KC2)のスペック

  • 車両サイズ(全長×全幅×全高) 4955×1890×1480mm
  • ホイールベース 2850mm
  • トレッド幅 フロント 1630mm
  • トレッド幅リア 1630mm
  • 車両重量 1980kg
  • 定員 5名
  • ハンドル 右
  • 駆動方式 SH-AWD
  • トランスミッション 7速DCT(パドルシフト付き)
  • エンジン 水冷V型6気筒横置SOHC24バルブ直噴i-VTEC
  • 総排気量 3471cc
  • 燃料供給方式 電子制御式
  • 最高出力 341馬力/6500回転
  • 最大トルク 37.8kg.m/4700回転
  • FFモーター最大出力 48馬力/3000回転
  • FFモーター最大トルク 15.1kg.m/500-2000回転
  • FRモーター最大トルク 7.4kg.m/0-2000回転(x2基搭載します)
  • エンジン・モーター合計総合最大出力 382馬力
  • 燃費JC08モード 16.8km/L
  • 燃料タンク 57L
  • ハイオク仕様
  • ブレーキフロント ベンチレーテッドディスク
  • ブレーキリア ディスク
  • タイヤサイズ 245/40R19 94Y

レジェンドのV6エンジンです、ドライブモードにもよるのですが片側の3気筒を休止運転(VCM(可変シリンダーシステム))させる事で燃費を良くしているそうです。またエンジンを完全に停止させてモーターのみで動かすことも出来るので閑静な住宅街でも朝早く静かに車の出し入れも可能。

KC2レジェンドエンジン

運転席はシックな大人のセダン的なデザインでとても落ち着けると思います。ただ少しピラーが太い。私のGVBと比較してはいけないのですが(格上なので)、同じように右折のピラー死角が大きくなりそうです。

KC2レジェンド運転席

 

インパネは二眼レイアウトでぱっと見液晶かなと思うほど綺麗です。真ん中の液晶には運転支援システムHonda SENSING(アメリカのCR-Vのページですご了承願います。)の情報が表示される様子。

 

KC2レジェンドインパネ

運転席と助手席のシート。ホールド感の高いシート形状も本皮を使っているのでちょっと滑ると思います。大人の車なのでドライブポジションは気にしなくてもいいですよね。

KC2レジェンド室内

レジェンドKC2の感想

車両価格680万円はおいそれと買える代物ではないのですが、ハイブリッドではあるもののホンダでは珍しい四駆であり且つアイサイトの様な運転支援システムSENSINGを装備するので安全面ではピカイチのスペックを持つ車だと言えます。特に雪の多い地域にお住まいの方にもこの四駆と運転支援システムはとても役立つものだと思います。静かですし燃費も良いですし安全だしこれを機会に買い換えも良いのでは無いでしょうか。

KC2レジェンド写真2

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