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CUSCOのフロントストラットタワーバー取り付け (WRX・S4・レヴォーグ共通)

クスコ タワーバー(ストラットバー)の取付説明

CUSCOのストラットタワーバーType OS 「6A1 540 A」はVAB・VMG・VAG共通

Type OS「692 540 A」はインプレッサGVB用です、中古でも沢山商品が出回っている安くて剛性と直進安定性が上がるお手軽なチューニングパーツ

タワーバー取り付ける手順をド素人ながら説明させて頂きたいと思います。

エンジンルームの奥の方に見える青い棒がストラットタワーバーです。青いのは傷防止用のフィルムで後で剥がします。

CUSCOフロントストラットタワーバー

タワーバーを取り付ける必要な工具

手が入らなかったり、ナットが固くてはずれない事もあるので長めのレンチや角度を変えられるジョイント等もあった方が良い。

  • 8mm六角レンチ(ストラットバー側に必要)
  • 17mmレンチ(同上)
  • 12mmラチェットレンチがあったほうが便利です。(車側です)

私が用意した工具セットには8mm六角レンチが無かったので昔に買ったものを使いました。その他の工具はこのガレージツールセットjr(アマゾンで買いました。)に入ってました。

ガレージツールセットjr

 

ガレージツールセットjrの中身です。

ガレージツールセットjrの中身

 

準備 ブラケットからバーを取り外す

ストラットタワーバーの左右のブラケットを六角レンチ8mmと17mmレンチで取り外します。

備考、外さないで少し遊びが出る程度に緩めて取り付けもできるのだがバーがあると手が入らない箇所がある

ブラケット取り外し

 

ブラケットを止めておいたボルトにワッシャが3つあるので無くさないようにワッシャを入れてナットで止めておきます。

ブラケット固定ボルト

 

ブラケットとシャフトバーはボルトを抜くと簡単に取り外し出来ます。これで準備完了です。

ブラケットからバーを取り外し

VAB(S4・レヴォーグ共通)用のブラケットとバーを固定するナットはとても硬くて回らない

GVB用のブラケットは簡単に外れたのだが、VAB用のブラケットは普通の工具だと固くて回らなかった。

少し長いメガネレンチ17mmでなんとか緩めることができました。

VABがブラケットに遊びが出る程度のまま装着したのだが、工具が入らない箇所があったりとブラケットからバーを取り外して取り付けした方がよかった。

WRX ストラット・タワーバーの取り付け

VAB型もGVB型もレヴォーグもS4も基本的に取り付け方法は同じ

備考、CUSCOマニュアルによると下手に取り付けると重大な事故を招くことがあると言う文言がありました。

ショックアブソーバーの固定ボルトを外すのでやっぱり不安と言う場合はプロ(有料ですがディーラーでも持ち込み取り付けやってくれると思います。)にお願いした方が望ましいです。

ショックアブソーバーの3つの固定ナットをラチェットレンチ(12mm)で外します。トルクレンチを持ってないので外す時どれくらいの強さで回るのか一応ド素人ながら確認しておいて締め付ける時の目安にしました。ナットは硬くて回りにくいのです。

ショックアブソーバー固定ナット

 

ショックアブソーバーのナットを3つ外したら、ブラケットを取り付けます。バーを接続するジョイントが双方向となるように念のため確認してブラケットの平らな方を運転席側に向けてショックアブソーバーの固定ボルトにはめ込みます。

ブラケットの方向

 

こんな感じで簡単にブラケットをはめ込む事が出来ました。

ブラケットをボルトにはめる

 

ショックアブソーバの固定ボルトにナットを取り付けていきます。最初は指で取り付け出来るのですがちょっと回すと硬くて回らないです。

ショックアブソーバーのナット取り付け

 

ラチェットレンチを使って仮締めします。ナットが落っこちない程度で構いません。

ナットを仮締め

 

次に反対側のショックアブソーバーのナットを同じ手順で外し、ブラケットをはめてナットを仮締めします。

反対側のブラケット仮締め

 

ブラケットの取り付け(本締めはバーを付けてから)が完了した状態です。

ブラケット左右取り付け準備完了

 

次にシャフトバーをブラケットに取り付けしていきます。

取り外したタワーバー

 

バー部分はブラケット仮締め状態なのでさくっとジョイント部分に入ります。

ブラケットとバーを繋ぐ

 

後は外したボルトとナットでブラケットとバーを固定するのですが、ワッシャの入れ方に一応注意して下さい。

ブラケットとバーの取り付け完了

 

ブラケットとバーのジョイントに普通のワッシャを一枚入れてからボルトを入れて、ナット側に平らなワッシャを先に入れて外側にバネワッシャを入れてナットを取り付けて固定します。反対側も同様にワッシャを入れてボルトとナットを取り付けます。手で締められる程度の仮締めで大丈夫です。

ボルトとワッシャの位置

 

シャフトバーを取り付けたら私はブラケットの方から本締めを行いました。ぐるぐる三箇所づつ時計回りで順番に締めて行ってトルク的にやっぱり不安でしたので一回緩まる力加減が同じくらいな感じで緩まない程度に本締めした次第です。注意事項としましては、馬鹿力で締め上げてねじ切り事故が無いようにしたいです。CUSCOさんのマニュアルにも少し走っては増し締め確認して欲しいと言うことでしたのである程度で大丈夫なのでしょうか?反対側も同様に本締めしました。

ブラケット本締め

 

後はブラケットとシャフトバーの固定ボルトとナットを本締めしてしまいます。

締め付けトルクは23Nmです。

ブラケットとバーの本締め

 

これで一応完成なのですが、青いフィルムを取ってCUSCOのステッカーを貼ります。

ストラットタワーバー取り付け完了

 

ステッカー貼り付け失敗。空気が入ってしまいました。後で剥がしてしまいます。ストラットタワーバー取り付けてまだ運転していないのですが、今度また動画でレビューしてみようと思います。それから未だ届いてないのですがリヤ側のストラットタワーバーも買ったので今度またそちらの取り付けレビューしてみようと思います。

CUSCOステー貼り付け失敗

取り付けレビューの動画版です。

バーを外さずにVABへの取り付け方法

ブラケットを外さずにそのまま取り付ける説明です。

バーを付けたまま取り付けるには手が入らないので以下の工具が必要です。

12mmソケットとラチェットレンチの間に取り付ける「ユニバーサルジョイント」

バーを外して取り付ける場合、バーの向きは「Cusco」ロゴが助手席側方向で後から取り付けて下さい。

バーを外さない状態で取り付ける手順、ショックダンパーマウントのナットを3箇所外しタワーバーを取り付けます。

次にナットを取り付けていきます。

奥の場所は手が入らないのでナットの落下に注意。

左右先に仮締めしてから、本締め。(締め付けトルク目安23Nm)

本締めした後も、走行後確認と軽く増し締めが必要。

バーの固定は17mmレンチ(短めのものではないと工具が入らない)と8mm六角レンチ。締め付けトルクは不明、走っては増し締め対応が必要。

どうしても工具が入らない場合はボルトを抜いて六角ボルトを反対側に差し込む工夫が必要。

最後にブルーの保護シールを外し、付属するCUSCOのステッカーを貼り付けして完了です。

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