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自動車のワイパーゴム交換方法

雨の日 前が見えにくくなってきたら

そろそろ梅雨の季節がやってまいります。ウォッシャー液を噴射してワイパーの拭き取り具合を点検してみてはどうでしょうか。

ウォッシャー液を噴射して拭き取りが悪い水筋が残る場合は危ないのででワイパーゴムを交換してください。自分で交換できない場合はオートバックスやイエローハットやディーラーで交換してくれます。

もし自分で交換に挑戦してみようと思う方はワイパーゴム交換レビューをご覧ください。

インプレッサ(GVB)のワイパーゴムが劣化が著しくなってきたので、ソフト99の「ガラコワイパーパワー撥水」ワイパーゴムを交換しました。

何時もディーラーで交換を依頼していたのですが今回自分で作業してみようと言うことで交換手順も踏まえてどんな感じなのかレビューさせて頂きたいと思います。

他の自動車はそれぞれ異なるのでソフト99のワイパー適合検索ページからお探し頂くことが出来ます。

主なスバル車 ワイパーゴム適合表

購入前に間違いないか念の為確認お願い致します。注、品番は雪用ではありませんので念の為。

ガラコ 撥水ゴム PIAA グラファイトゴム
インプレッサ (GC系) 運転席側 31 / 助手席側 7 運転席側 11 / 助手席側 7
インプレッサ (GD系) 運転席側 33 / 助手席側 6 運転席側 80 / 助手席側 6
インプレッサ (GV・GR系) 運転席側 51(131) / 助手席側 50(103) 運転席側 96(98F) / 助手席側 90(94F)
WRX(VA系)・レヴォーグ(VM系) 運転席側 51(132又は8) / 助手席側 50(103又は8) 運転席側 97 / 助手席側 90
BRZ・86 運転席側 51(131) / 助手席側 50 運転席側 95(98F) / 助手席側 94(94F)

ワイパーゴムの交換目安

ワイパーゴムが劣化してくると、雨水を正しく拭き取る事が出来なくなり動画の様な状態になります。このような状態だと雨天の走行がとても危険になるので交換した方が望ましいです。

ワイパーゴム交換手順

必要な工具はありませんが、余ったワイパーゴムを切る必要があるので「ハサミ」だけ用意します。後は、手が真っ黒になるので軍手をして作業したほうが望ましいです。

まずワイパー本体を車から取り外します。ご覧の様な位置にクリップがあるのでそれを指で引き起こします。比較的柔らかいです。

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こんな感じにクリップを起こし、ワイパーブレードを下の方に引っ張ると外れます。

 

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ワイパー本体が外れたら、ワイパーゴムと金属のフレームをワイパー本体から引っ張り出します。引っ張り出す場所は、ワイパープレートのクリップが固定されるストッパー側からワイパーゴムをつまむように引っ張ると取れます。

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ストッパーの無い方、こっちからは取ることは出来ません。

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ワイパーゴムを引っ張りだすと、金属のフレームを二本外してしまいます。

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外したワイパーフレームを新しいワイパーゴムに取り付けるのですが、ワイパーゴムの二本の溝があるのですがウィンドウ側から一番外側の溝に金属のフレームを取り付けます。金属のフレームはストッパー側に併せて取り付けます。

 

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これがストッパーの方です。金属のフレームは曲がっているのでフロントウィンドウと同じ形状に曲がっている方向に取り付けます。

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余った部分です。これはハサミで切ってしまいます。

 

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ワイパープレートにストッパーとは反対方向から差し込みます。この時ワイパープレートの爪に、二本目の金属のフレームが取り付けられていない溝にそって差し込んでいきます。

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最後に、ワイパーゴムのストッパーの爪が、ワイパーフレームの最後の爪がしっかり嵌り込んでいる事を確認して下さい。

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ワイパーフレームと同じ場所でさくっと切ってしまって大丈夫です。後はワイパー本体を自動車に取り付けます。取付方法は外した手順の逆の作業でとても簡単です。

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ブレード脱着動画

作業は念の為タオルなどでフロントガラスとボンネットを養生してからお願い致します。

ワイパーゴム新品に交換後の動画

ものすごい綺麗に水を拭きとってくれる様子がわかると思います。

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